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[アナデジ写真記]

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2024/11/15

モノクロームPENTAX17、腹の引き締めを兼ねて梅田を走る。

前回のお話

 大学生の頃は特に何もしなくてもスッキリしていたお腹は社会人になると無残なことにすぐに緩んでくる。もともと体重が足りない私であるが、徐々にBMIが正常な値を示すようになり、今年はついに適正値となった。しかし、その体重の増加に伴ってお腹は徐々に柔らかくなり、作業ズボンが少し細くなってしまった。このまま無為無策なまま過ごしていると直に適正値を通り過ぎてしまうので、欲望のままに飯を食べるのは控えていた。

 しかし、それだけではいけないようで、しっかりと腹筋を付けなければ意味がないようである。とは言え、トレーニングというやつは私が最も苦手なものの一つで、数学のようにただその手段の練習だけを繰り返すというのは性に合っていない。同じように計算するのであっても、電気の抵抗値の計算や物理学の方程式を解くように明確な目的があるならまだ取り組む気になる。

 そういったことから当分の間眠らせていた私のクロスバイクを復活させ、週に一度程度は走らせることにした。今週は近場で平坦な梅田へ行くことにした。何か目的が欲しいのでPENTAX17も持っていくことにした。

 ・・・

 例によって1枚目は銀橋。銀橋を渡ると一気に都会的になる。

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 少し前からPENTAX17用にΦ40.5のY2フィルターを購入し、常時レンズに付けている。やはりY2フィルターがあると空が黒くなって雲が分かりやすくて良い。

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 銀橋を渡ったらそのまま国道1号を直進し、梅田新道へ。既に夕方になりつつあり、ビルの谷間を走る道路から建物の反射まで明暗差が大きいが満遍なく写る。

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 ものすごく立派な小学校。

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 秘密基地への入り口。

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 夕暮れが迫り、ビルは光る。

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 ビルの中に埋もれるようにして神社はあった。

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 梅田スカイビル。スカイビルの下からはWILLERのバスが出ており、そのバスで出雲に行ったのも一ヶ月以上前。

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 梅田貨物駅の跡地の再開発である「うめきた地区」もほとんど完成。私が幼い頃は街全体が錆びたような光景で少し不気味であったのが、今や青々としたイチョウの若木とできて真新しい銀色ビルが立ち並ぶようになった。

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 しかし、まだまだ工事箇所は残っているようだ。

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 うめきたから再び大阪駅の正面側に回り込む。早くからビルが立つようになっていたエリアなので密度が高い。このまま北新地まで出て梅田新地へ。

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 梅田新道からは南下して中之島へ。

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 天満橋から眺める夕日が美しいと聞いていたので、橋の上からビル群に沈む夕陽を眺めることにした。

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 聞いていた通り夕陽は美しく、河の先にはビルが立ち並び、その谷間に日は沈んでいく。

 ある程度沈んだら急いで自宅へ戻る。自転車のライトを忘れたことに気づいたので、暗くなるまでに帰らねばならない。まずは天満橋から片町を目指し、抜け道を通って帰ることにした。いつもは車で走っているところだが、信号で止められるので自転車でもそれほど時間は変わらなかった。

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 梅田まで行くと自転車には3時半ほど乗れるので結構なカロリーを消費したと思われる。しかし、腹の引き締めには単発では意味がなく継続が必要である。うれしいことに自転車と17の組み合わせは抜群であり、鬼に金棒ならぬ、自転車にイチナナであった。

 今週はここまで。皆様にとって良い週末となりますように。

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