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カメラを持って"世界"を歩こう。

[あなでじ写真記]

毎週だいたい金曜日に更新するblog。

2026/05/22

フィルムカメラと春の海 ⅼ NikonFM2

前回のお話

 今年もGWに日本海に行ってきた。いつも日本海に行くときはProImage100を切らしていたので今回はGold200にしてみた。結論から言うと少し黄色すぎてくどくなってしまった。やはり丹後の砂浜を撮るにはProImageが良いようだ。

 今回はいつもよりもさらに早く、2時頃に家を出発しリッチに京都縦貫道を使って終点の京丹後大宮ICまで進む。そこからは下道でさらに1時間程度走って袖志の棚田へ。撮りたい写真があったのだが、予想外に雲が多くボツになってしまった。ボツとなれば用事はないのでさっさと引き返して、いつもの砂浜へ。他にも砂浜はあるのだが、大きく弓なりになった浜に長い突堤。人もいなくて写真を撮りやすいので気に入っている。夏は海水浴場になるので来ないが、春、秋、冬とほとんどの季節は訪れている。

 本当は4月にも来てスズシロの花を撮りたかったのだが、今年は生憎天候に恵まれず叶わなかった。さんざん東北をウロウロしていたので、無駄遣いするなという神様からの思し召しなのだろうか。

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 空はどんよりしていたが、雲の切れ間から時々日が差し込む。

 いつもは適当に風景を撮っていたのだが、1年に何回も来ているとそろそろ撮るものがなくなってくる。しかし、それでも同じ場所で写真を撮り続ける。同じ場所で撮っていると不思議なことに今日は50mmが良いなとか、今日は135mmなどと同じ場所でも使いたいレンズが結構違う。両方とも持っていても不思議と大抵は片方しか使わない。

 レンズが違うということは見ているものが毎回違うし、その見方も毎回違う。今回は50mmのレンズで波打ち際を抽象的に撮ってみた。

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 この前の冬もこの砂浜で写真を撮っていたのだが、そのときは綺麗に波打ち際まで真っ白な雪が振り積もって最高の条件だった。写真を撮っていてほしい絵が撮れたからもうこれでここは良いのかと一瞬頭をよぎった。しかし、その後にそうではないとすぐに答えが出た。確かに、今回はすごく条件が良いかもしれないが、同じく浜に雪が積もった日でも波の向きが日によって違うし、風の向きも違う。だから、来年以降も来ないといけないと思った。

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 時期が春になっても同じで条件は日によって違う。だからこそスタンプラリーのようにあちこちで定番の写真を撮るのではなく、いつもの場所で色々なことを試していきたい。

 日が上がってくると徐々に雲も取れてきて初夏の海になってきた。波が高いので少し海は濁っているが、これでも十分夏らしい。

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 カウンターも結構進んでいたので、もう少しだけ砂浜を歩いてフィルムを使い切ってから帰ることにした。今週はここまで。今週も皆様にとって良き週末となりますように。

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