2025/12/12
2025年の振り返り| 増えた機材と整備した機材
2025年の上半期は諸事情があってあまり写真を撮りに行けなかったのだが、機材だけは増えた。とにかく、爆発的に増えた。私が購入したのは一台だけだが、人からいただいて一気に充実した。また、元々持っていたものについても一部お金をかけて整備したものがある。まずは、増えたものから。
購入した機材
今年唯一私が購入した機材はPENTAX6×7。ずっと中判フィルムを使いたくていつかは手に入れようとは思っていたものの、国外に在庫が流出するようになって一気に値上がりしてしまった。もう手が出ないなと思っていたところでSNSで売却を検討している人に出会い、期限内の未使用フィルムを付けて有償で譲っていただいた。相場からだいぶ安く手に入れられた。 しかし、その代わりに少し問題はあり、最初に試し撮りしたときは10枚のうち2枚が未露光だった。また、露出計の精度が悪く、ほとんど役に立たない状態だった。露出計はスマホのアプリと私の勘でだいたいどうにかなるので良いとして、問題は未露光の方だ。しかし、2回目に撮ったときは未露光のコマは1つだけになり、ミラーの音はしっかりと聞こえていた。となると、後はシャッタースピードの問題で、目で見える範囲では、しっかりと幕は動いていることが確認できた。絞りを絞ってシャッタースピードを1/250以下にして撮ると全コマ写ったので高速シャッターになったときにスリットができていないのだと思う。一応使える状態ではあるので総合的には買って良かったと思っている。とは言え露出計もダメなので来年度には整備に出したいと思っている。
譲り受けた機材
今年は2名の方に機材を譲っていただき、Nikon機3台と私としては初のCANON機を手に入れた。NikonはFM2とFM10、F501でCANONはEOS650。
このうちFM10は既に試し撮りを済ませており、動作の露出計も問題なく使用できた。夏にF2を整備に出したので代役として活躍してくれた。小型かつ非常に軽量でストラップを付けずにずっと手で持っていてもそれほど苦痛にはならない。シャッタースピードも1/2000まで出るので必要十分で普段使いに非常にちょうどよかった。
FM2はおおむね問題ないものの、ハードな現場で使われていたので砂が入り込んでいたり、わずかに巻き上げ側の軸にガタつきがあった。張り革も剥がれかけているのでオーバーホールに出すことにして今は待機中である。
F501とEOS650はまだ試し撮りに行けていない。どうしてもマニュアル機を使うことが多いので早めに撮りにいきたいと思っている。
整備した機材
先にも少し触れたように今年はNikonF2をオーバーホールに出した。
詳しい内容は前に記事にしているが、購入時からファインダーの調子が良くなくて露出計の精度の悪さやときどきある反応の鈍さが少し気にはなっていた。しかし、古いカメラとは言えフラッグシップらしい使い心地の良さや重厚な雰囲気が好きで元々持っていたFM2よりも使う頻度が多くなっていた。そんな中、いよいよファインダーの調子が悪く、示す露出はデタラメであるし、全く針が動かないときもあった。気に入って使っていたことから重い腰を上げてようやく整備に出すことにした。元々はファインダーだけを修理しようと思っていたが、リバーサルフィルムを使えるくらいの精度まで上げたかったので各種調整もするためにオーバーホールした。 やはり自分で整備に出すと、カメラ屋で「整備済み」と書いているのとは訳が違ってどこでどのような作業をしてもらったが分かっているので非常に気持ちがいい。機種にもよるが、カメラを増やす前に手持ちのカメラで気になることがあるのなら先に整備した方が良いかもしれない。今のところF2以外の私の機械式カメラはFM2二台とPENTAX67、FM10であるが、FM2と67くらいはいずれオーバーホールに出そうと思っている。できるうちにできることはしておく。これがこの趣味の鉄則だと最近は思う。
以上が機材から振り返る私の2025年。一気にカメラが増えすぎたせいで既に防湿庫は満杯になり、机や引き出しなどあちらこちをカメラに占拠されている。防湿庫を追加してちゃんと収納できるようにしようと思っているのに、別のカメラも欲しいなどと考えてしまう。来年は既存のカメラを整備に出しつつ、不足している画角を補うためにもレンズを増やしていきたいと思っている。
今週はここまで。来週は今年出かけた場所と使用したフィルムの本数を振り返っていきたいと思う。今週も皆様にとって良き週末となりますように。