2025/11/21
お金とカメラは寂しがり屋なのかもしれない。
「お金は寂しがり屋である。」とはよく言ったもので、富める人にはさらにお金が集まり、日々の暮らしでも窮々としている人のもとにはなかなかお金は集まらないものである。
知り合いに結構なお金持ちな人おり、少し前まで外国に家を持っていた。しかし、ご高齢であることやコロナ以降行きにくくなったことから全て引き払って国内で定住するようになってかなり余力があるようだ。それゆえに色々と買ってみたりどこかへ行ってみたりするようであるが、お金を使えばお金が増えるという不思議な循環が起きているようである。少し前にハイエースを売却したようだが、買ったとき以上の値段で売れたと聞いた。
やはりお金というのは寂しがり屋でたくさんあるところに集まりたいようだ。私のように右から左へ使ってしまうような人にはなかなか集まってもらえない。
しかし、ふと思ったことがある。それは実はカメラも同じではないかということだ。元々家にあった数台の予備役カメラたちに加えて初めはFM2一台だけを現役として運用していたのだが、D780を買って、F2が安く買えたので買って、PENTAX17が出たので買ってと少しずつ増やしていた。F2とFM2、D780にPENTAX17の4台体制で運用していこうと思っていた。そこに別の知り合いから営業所が閉鎖されるので備品のカメラはいらないかと声をかけていただき、FM2にFM10、F501とレンズ多数を譲っていただいた。これで一気にカメラの台数は7台になった。
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その後も半ば諦めていたPENTAX67が不要になったという話をスレッズで見かけてPortra400の5本パックを付けて格安で譲っていただいた。不調さも見受けられるものの、いずれは自分で整備に出すつもりであり、あまり気にはならない。
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そして今週は会社の長老から新たにEOS650にキットレンズの35-70mmと100-300mmの望遠ズームレンズを付けて譲っていただいた。これで私自身で集めたカメラだけでも9台目になり、お金持ちならぬ「カメラ持ち」と言っても差し支えないだろう台数になった。既に防湿庫は満員状態で机の引き出しから机の上までをカメラに占領されている状態である。少しは整理するべきなのだろうが、できる限り自分で使っていきたいとは思っている。手を加えられるものは可能な限りオーバーホールして完全な状態に近づけて使いたいし、触れないものでもできる限り綺麗な状態にしておきたい。
今回もらったEOS650も早いうちに試し撮りに行くことにしよう。それでは今回はここまで。だから何かということもないが、これでおしまいとする。今週も皆様にとって良き週末となりますように。