[アナデジ写真記]
毎週だいたい金曜日に更新するblog。
2023/5/26
-天橋立フィルムスナップ-
久しぶりに大学時代の後輩と出かけた。私含めて4人であったため、私の日産マーチでは少しばかし狭かった。後日同じ道を走ってて思ったが、4人も乗せると車が明らかに重かった。
カメラはいつものNewFM2、フィルムは定番のFUJICOLOR100。
6:30頃に家を出て、一人ずつ拾いながら道を進んだ。池田まで阪神高速を走り、木部から瑞穂までは173号線、瑞穂から再び高速を使って橋立へ。到着は11:30頃になってしまった。
車を降りて展望台へ。山の麓まで少しだけ歩く。
丹鉄の踏切。
山を登る方法はモノレールとリフトを選べるが、モノレールは時間にならないと来ないので、リフトを選んだ。シングルリフト。斜面はどんどん急になり、一気に高度を稼ぐ。10分ほど揺られると頂上に着いた。
右が日本海宮津湾、左は阿蘇海。
阿蘇海はかなり塩が薄いためか色が違う。
恒例の儀式である股のぞきを済ませ、昼ごはんへ。このあたりはアサリが名物らしくアサリ丼にした。薄味かなと思ったが、味は結構しっかりしていた。
F2.8?2段絞っているのでそれなりな写り。
後輩のカメラ。レフ機らしいいい音がしていた。
強風に雨が混じっていたが、頭上に設置されたレールを走る自転車にも乗った。かなり濡れたが、まあいいだろう。気にしないことに。
それから山を降りることに。だんだんと橋立が横に引き伸ばされていき、最後には松が横から見えるのみになった。
廻旋橋を渡る。橋が橋脚を中心に回転し、出来た通り道を遊覧船が通過する。阿蘇海はほとんど外洋から隔離されているため、嵐が来ると周辺の漁船たちは避難にやってくる。大型の漁船が通るときも回転するのだろうか。
そのまま橋立の砂浜へ向かう。砂浜を歩くのは久しぶりだったので、少し興奮してしまった。
波打ち際のすぐそこまで行って波を煽る。危うく濡らされそうになったので、そこで止めておいた。
一通り海を楽しんだところで駐車場へ戻る。
橋立から一時間ほど走り舞鶴へ。途中の海岸の道を助手席の後輩が喜んでくれていて嬉しかった。
舞鶴と言えば自衛隊。戦前は帝国海軍の海軍工廠があり、駆逐艦などの小型の艦を中心に建造していた。
赤レンガ倉庫。コロナ前に行ったときはもっと賑やかな印象だったのだか、天気が悪いのもあってかひっそりしていた。出店も片付けにかかってたし…もう少し早く来るべきであったか…
丸ポスト。
その後写真を撮ったりして帰路に就くことに。高速代をケチって9号線で綾部へ抜け、173号線で木部まで戻った。夕食は王将で腹を満たして、阪神高速を駆けて奈良まで戻った。
皆を送り届けて家につく頃には23:30になってしまった。体力は使ったが非常に楽しく、人との繋がりの大切さを再確認するのであった。
さて、今週はここまで。久しく会っていない人と連絡を取ってみることをお勧めしたいと思います。それでは、皆様にとって良き週末となりますように。